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素描友禅・制作テーマ「花鳥風月」
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訪問着 黄金の月
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月の光に浮かび上がった椿の古木を江戸琳派風に描いたもの。
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1978年 |
独立
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1986年
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きもの日本86
通商産業大臣賞 |
1992年
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1992年 滋賀県高島町に
工房を移転 |
全日本新人染織展 |
第14回 大賞
第15回 招待出品
第16回 招待出品 |
きものグランプリ |
通商産業大臣賞・きもの大賞
京都府知事賞・京都市長賞 |
その他賞多数
新匠工芸会員 京都工芸美術作家協会会員 |
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びれっじ2号館
染色工房いふう
ギャラリー ―ifu― |
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■作家からのメッセージ |
時代は《個》を基本としたネットワークによる緩やかなグループが主流になっていくように思います。
従来の「標準化、分業化」したビラミッド型は崩れ(自分の頭で考え、自分で行動する《個》が社会を動かす)そんな時代に必要なのは、今なにが求められているのかを知る感性と、時代とどのように係っていくかを考えるバランス感覚だと思います。そして、その《個》が有機的に結びついてユニットを形成する。そんな時代が目の前に来ているのかもしれません。
(中條弘之)
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訪問着・黄金の月・部分
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中條弘之さんは「きもの」の染色技術を今に活かすべく、和洋の壁を越えてさまざまな作品づくりに意欲的に挑戦している若手の作家さんです。
江戸時代に建築された築250年の商家の中に工房を構え、手染め専門の工房とショップで手描友禅はもちろん、ゆかた、ドレス、ジャケット、ブラウス、Tシャツ、ストール、ショールなど製造から卸まで総合加工をしています。
また、染の見学、染色体験ができ、観光スポットとしても楽しめます。
(取材:もーど・じゃぽねすく)
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